『腎臓病との闘い方、お教えします。』
小松隆央
こまつ鍼灸院院長、東京高麗手指鍼・小松式高麗手指鍼・小松式複合治療各研究会代表。
1956年、大阪府に生まれ。1993年、東洋鍼灸専門学校を卒業し、鍼灸・灸師免許、あんま・指圧マッサージ免許を取得。2003年、東京柔道整復専門学校を卒業し、柔道整復師免許を取得。
この間、金成萬先生が主宰する「道鉉会第5期高麗手指鍼学術セミナー」(1995年)を受講、以来、日本における高麗手指鍼の普及活動に邁進。
社団法人全日本鍼灸マッサージ師会会員、社団法人東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会会員、日本高麗手指鍼学会幹事。
著者コメント
出版のきっかけは、他の鍼灸技術ではなし得なかった、腎臓病に効果のある鍼灸の流派を、鍼灸師と腎臓病を患っている方に、一人でも多く、知ってもらいたかったからです。
メディアはメディアを注目していることがわかりました。
本を出すまでは健康雑誌の取材は2~3誌でした。出版後は、腎臓病の特集をした雑誌4誌から取材がありました。
書籍は形として残るので、今までの実績に合わせて、自身を信頼してもらうことには役に立つと思います。
医療関係の書籍ということもあり、非常に神経を使いましたが、私が想定していなかった原稿箇所まで、担当の方が率直に意見を言っていただき、非常に助かりました。
またいつかチャンスがあれば続編を書ければと思っております。
担当からのひとこと
原稿執筆中、小松先生がいつも口にしていたのは、「私の先生は一人ひとりの患者さんなんだ」という言葉。
患者さんと向き合うその真摯な姿に、多くの人に役に立つ本ができると確信しました。